人生に寄り添う 介護職
介護職は、入居者さま一人ひとりの暮らしに寄り添い、その人らしい毎日を支える仕事です。
食事や入浴などの身体介助だけでなく、何気ない会話や笑顔を交わす時間も大切なケアのひとつ。人生の歩みに寄り添いながら、安心して過ごせる日々をチームで支えています。
介護職の1日
始業・引き継ぎ
着替えなど支度を済ませ、夜勤スタッフから状況等を引継ぎます。
ベッドに横になられる際の介助
朝食後しばらくしてから、ベッドに寝られる入居者様の介助をします。
入浴介助
入居者様の状態に合わせて、浴槽での入浴に付き添ったり、ストレッチャーで浴槽へ移動いただいてお体をきれいにします。
排泄介助、入浴介助
昼食介助
安全にお食事ができるように声掛けしたり、口へ運んだり、水分補給を促したりします。お食事後はお部屋へ戻ります。
お昼休憩
入浴介助
入居者様にお風呂に入っていただくだけではなく、着脱介助や爪切り等も行います。
おやつ時間
入居者様の毎日のお楽しみです。おやつを食べていただきながら会話を楽しみます。
終業、引継ぎ
夜勤スタッフへ申し送りをして、1日の仕事は終了です。
※上記スケジュールは一例です
その他、主な仕事内容としては下記のようなものがあります。 日々、状況に合わせて適切な処置を行っていきます。
- 食事介助
- 入浴介助
- 排泄介助
- 移動・移乗のサポート
- レクリエーションの企画・実施
- 体操や趣味活動の支援
- ご入居者さまとのコミュニケーション
- ご家族との連絡・相談対応
- 介護記録の作成
介護職インタビュー01
話を聞くこと。伝え方を考えること。その日々の積み重ねが信頼につながる
川坂 郁子さん
ご友人の紹介で長寿会に入職した川坂さん。介護職員として日々入居者さまの生活の補助をしています。
働く上で一番のモチベーションになっているのは、入居者さまが笑顔を見せてくれること。ちょっとした日常会話の中で、自分が話したことで笑ってくれたり、何か嬉しいことが起こった時に嬉しそうな表情を見せてくれると、自分も心がとてもあたたかくなります。
「ありがとう」と言って喜んでくれることももちろん嬉しいですし、無事にその日一日を過ごしていただけたときにも安心というか、1日やりきったなと思います。
一方で、コミュニケーションの難しさも日々感じています。例えば認知症の方がいらっしゃるのですが、何かを説明したとしても、それをそのまま理解してもらえなかったり、すぐに忘れてしまったり。どのように話したら少しでも分かっていただけるか、入居者さまによって対応も異なるので工夫が必要で。正直なところ、大変なことではあります。でもやっぱり、忙しい中でも、日々たくさん話をすることで相手のことを少しずつでも理解していくことが大切だなと思います。そうやって、互いに信頼し合えたと思えた時にとてもやりがいを感じます。
職場では、毎日の引き継ぎにしても何にしても、伝え方・聞き方は意識しています。困った時には、他の職員に相談して業務にどう活かしていくかを考えます。
子どもが小さいうちは、体調不良も多くて急に休まなければいけないことがありました。今もそれほど変わりませんが、急なお休みの日には他の職員に申し訳なく思います。一方で逆の立場になることもあります。お互い様の気持ちで支え合いながら仕事をしています。
介護職インタビュー02
『ここで働きたい』と思えた雰囲気が、今もこの職場の魅力です。
角 彬樹さん
2019年に地元の高校を卒業し、新卒で入職した角さん。就職活動中に職場見学へ訪れた際、入居者さまと職員が笑顔で会話を交わす様子や、スタッフ同士が自然に声を掛け合っている姿を見て、「ここなら安心して働けそう」と感じたことが入職の決め手になったそうです。
現在は、食事・入浴・排泄・離臥床などの日常生活の介助をはじめ、入居者さまが自分らしく過ごせるよう、余暇活動(園芸や散歩、音楽鑑賞など、自由時間を楽しむ活動)のサポートも担当しています。入居者さま一人ひとりの体調やその日の様子に合わせて関わり方を工夫しながら、安心して毎日を過ごしていただけるよう心掛けています。
入居者さまの生活リズムに合わせながら、限られた時間の中で業務を進める必要があるため、忙しく感じる日もあります。特に職員の人数が少ない時間帯は、一つひとつの業務が重なり、時間との勝負になることもあります。それでも、スタッフ同士で声を掛け合い、優先順位を確認しながら協力して進めているので、一人で抱え込むことはありません。誰にでも相談できる雰囲気があると思います。
忙しい中でも、入居者さま一人ひとりに丁寧に向き合うことを大切にしています。介助をした際に「ありがとう」と声を掛けていただけると、「また頑張ろう」という気持ちになり、日々のやりがいにつながっています。
介護職インタビュー03
『自分だったらどう思うか』を、いつも大切に。
竹崎 武雄さん
40代後半を迎え、ご両親の介護がそろそろ視野に入ってきた頃。前職を退職した後、いくつか仕事のお話をいただいていた中で、「自分自身の糧になる仕事をしたい」という思いから、長寿会への入職を決めた竹崎さん。現在は、入居者さまの日常生活全般の支援をはじめ、後輩職員の指導やフォローも担当しています。
「仕事が大変かと言われると、多分、大変なんだと思います。」と話す竹崎さん。人それぞれ感じ方や捉え方は違いますが、介護の仕事では常に「自分だったらどう思うか」「自分だったらどうしてほしいか」と置き換えて考えることを大切にしています。
また、どんな仕事でもそうですが、モチベーションを保ち続けることも大変なことの一つだと感じているそうです。それでも、一人で抱え込まず、周りと協力しながら日々入居者さまと向き合っています。
入居者さまが安心した表情を見せてくださったり、「ここで過ごせてよかった」と感じていただけたとき、この仕事を選んで良かったと実感します。一人では難しいこともありますが、困ったときは先輩や同僚と相談しながら、チームで入居者さまの満足につながるケアを目指しています。
「職場の雰囲気は決して悪くないと思います。」と竹崎さん。機械ではなく「人」が相手の仕事だからこそ、時には意見がぶつかることもあります。しかし、それぞれが思っていることを溜め込まず、相手を尊重しながら伝え合うことも大切だと考えています。攻撃するのではなく、自分の思いをきちんと伝えることで、お互いを理解し合い、より良い関係が築けるのではないかと話します。
介護職インタビュー04
おもてなしの心で、一人ひとりに寄り添う。
ヌルル ハムザーさん
特定技能制度を利用して長寿会へ入職したハムザーさん。介護の経験を活かせることに加え、福利厚生が充実していることも魅力に感じ、長寿会を選びました。現在は、身体介護や生活援助をはじめ、レクリエーションの実施、見守り、記録など、入居者さまの日常生活を支える幅広い業務を担当しています。
「ケアの心を持ちながら、自分の持っているスキルを発揮できたときに達成感を感じます。」と話すハムザーさん。日々新しいことを学びながら、入居者さまにより良いケアを提供できるよう努力を重ねています。
職場については、「快適で、人間関係も良いです。お互い様という気持ちで助け合いながら働けます。」と笑顔で話します。
周囲の職員からは、「仕事もコミュニケーションも落ち着いていて丁寧。真面目で学ぶ意欲が高く、分からないことはそのままにせず、必ず相談してくれるので安心して仕事を任せられる」と信頼を寄せられています。また、優しく素直な人柄は入居者さまからも親しまれ、「いつも穏やかに接してくれる」と高い評価を得ています。



