長寿園ブログへ訪問ありがとうございます!
編集部の平塚です。
私事ではありますが先日、息子の誕生100日目を迎える事ができました!
生後100日目といえばあの行事ですね。
もちろん準備しました。
そう!
…釣竿を(笑)
『自分で釣った鯛でお食い初めを』
こんな願いを叶えてくれたのは、自分の事の様に喜んで協力してくれた
釣友の優しさと能登の豊かな海でした。
釣友のボートに乗せて頂いて海へと向かうと、
アオハタやキジハタ、ホウボウやカンパチの子、フクラギ(ブリの子)など
様々な魚が迎えてくれました。
もちろん、本命のマダイも!
夜には私が捌いた魚を妻が焼き、母が息子に。(父は残念ながら仕事で県外にいました)
焼魚は魚の活きが良すぎて切り目を入れても皮が弾けてしまいましたが、
そこは釣り物。釣りあげたその日に捌いたという新鮮な証拠です。
歯固めの石は地元の神社の境内からお借りして、
最高のお食い初めを行えました。
これもひとえに釣友の優しさと海の豊かさがあればこそ。
「能登は優しや土までも」という言葉がありますが、人も海も。
能登は優しさで溢れています。
皆さんも是非、能登に来てその優しさに触れてみて下さい。
優しさに包まれたなら、きっと。
能登を好きになって頂けると思います^ ^
ーお食い初めー
赤ちゃんの生後100日頃に、一生食べ物に困らないようにという願いを込めて
ごちそうを食べさせる真似をするお祝いごとです。
「百日祝い(ももか祝い)」「真魚初め(まなはじめ)」とも呼ばれています。
古くは平安時代から始まったとされ、昔の時代は赤子が無事に
健やかに育つことが難しかったため、乳歯が生え始める100日目頃に
「一生涯食べることに困らないように」
という願いを込めて食事をする真似をさせる儀式を行ったのが
お食い初めのはじまりと言われています。