こんにちは第三長寿園メディア担当者です。
珠洲市は能登半島の最先端に位置し、海に囲まれています。
日本海側が外浦、富山湾側が内浦と呼ばれています。
第三長寿園は「内浦側」にあります。
~第三長寿園屋上から望む見附島〈内浦〉~
今回ご紹介する蒲田めいさんは、大正15年生まれの93歳、
外浦地区高屋町ご出身の方です。
お話好きで、笑い声がとてもチャーミング!いつも笑顔が絶えません。
(笑い声をお届けできず残念です‥)
実は私、
昭和元年が1週間ほどしかなかったという事実を知りませんでした。
令和元年にめいさんに教えていただきました。
他にも色々な話を伺っています。
内浦と外浦の接点になる
狼煙町(のろしまち)から海沿いに、
川浦町(かわうらまち)
折戸町(おりとまち)
高屋町(たかやまち)
笹波町(ささなみまち)
馬緤町(まつなぎまち)
赤神町(あかかみまち)
大谷町(おおたにまち)
長橋町(ながはしまち)
片岩町(かたいわまち)
清水町(しみずまち)
仁江町(にえまち)
真浦町(まうらまち) となるそうです。
~馬緤町在住職員撮影の景色〈外浦〉~
今でも外浦地区では塩作りが盛んですが、赤神町の砂は塩作りに最適で、
「鉄砂【てつすな】」
と呼ばれていたそうです。
そして、昔は高屋町から珠洲市の中心部飯田町まで、
3里の道を3時間かけて歩いたそうです。
〈3里=11.7818182km〉 ひえぇ~汗
なるほど、私の勝手な私見ですが、
「外浦の方は、足腰が達者で元気な方が多い」です。
第三長寿園ご利用中の方で、100歳以上の方は3人いますが、
皆さん「外浦」出身です。
まだまだ話は尽きませんが、人生の大先輩に色々な話を聞くことができる
介護の仕事って最高です!!
外浦フォト