捌く”ひと”

 

長寿園ブログへ訪問ありがとうございます!

編集部の平塚です。

今回は当園で行われた

「寒ブリ解体ショー」

の様子をお届けします。

寒ブリは奥能登の冬の味覚のひとつで、皆さん当日を楽しみにされていました!

まな板に運ばれたのは立派な天然の寒ブリ!

まるまると肥えていて、脂の乗りを期待させてくれます。

珠州市の板谷旅館様から板谷さん、新木さんの
お二人をお招きして解体をお願いしました。

解体が始まると作業時間はあっという間!

流石の手捌き、包丁ももの凄い切れ味で、
まごう事なきプロの仕事を見せて頂きました。

入居者、利用者の皆様も、真剣に仕事を見つめる方や
歓声をあげて破顔される方もいたりして、楽しんで頂けたようでした。

3枚に下ろされたブリはこの後厨房に運ばれて、
昼食にはブリの刺身が提供されます。

ところで寒ブリと言えば全国的には富山県、氷見のブリが有名ですが・・・

実はこちら能登の寒ブリは、氷見の寒ブリと獲れる水域が同じなんです。

日本海を南下してきたブリは能登半島先端から内側に入り富山湾に沿うように回遊するので、
能登の寒ブリは氷見沖に入る直前に獲れたものなんですね。

認定基準をクリアしたものだけが能登天然寒ブリを名乗る事ができるので、
品質も折り紙つきです。

毎年1月には能登宇出津で寒ブリ祭りが開催されています。

興味のある方は是非足をお運びください^ ^