長寿園ブログへ訪問ありがとうございます!
編集部の平塚です。
令和元年も残すところあとわずかとなりましたね。
長寿園では、毎年年末に年忘れ会として職員による余興を行っています。
その中から劇、「浦島太郎」の様子をお届けします。
ただ、どうやら昔話通りの進行ではない様で、随所にアレンジが…
イケメン太郎は虐められている亀を見つけますが、太郎はお金で解決、亀を買い取り(笑)
助けた亀の背中に乗って向かった竜宮城で待っていたのは…
乙…姫…?
何故か2人いる乙姫(?)は互いに相手を偽物だと騒ぎ立て、いつの間にやら始まったのは激辛ロシアンルーレット。なんでも本物の乙姫は強運だから辛い物を引き当てるはずがないとか。
偽物騒ぎがひと段落したところで、歓迎の催しはタイやヒラメの舞い踊りではなく…
さすが奥能登の竜宮城、始まったのは祭り太鼓にキリコ演舞!
楽しい時間を過ごした太郎は現実世界に戻りますが、
竜宮城で過ごした3年間は現実では700年にあたるようで…
太郎は時を封じ込めたという玉手箱を開けてしまいますが、
煙の中に映されるのは竜宮で過ごした時。
皆でソーラン節を踊りました。
全編能登弁によるアレンジ版でしたが、入居者・利用者の皆様にはとても楽しんで頂けたようでして。
年末の恒例行事は大成功でした。
一年間を楽しい時間で締め括るとともに、また来年も見たい、と活力の源になってくれる事を願っています。
さて、7月から始まった当ブログも、私の担当記事はこれが今年最後となりました。
伝えたい事を上手く表現できず拙い文章ばかりではございましたが、ご覧頂きありがとうございました。
来年も長寿会ブログを宜しくお願い致します。
それでは皆様、良いお年を。
※浦島太郎後日談 原作「浦島子」
原作のひとつに御伽草子があります。
開けてはならない箱を開けると太郎はお爺さんではなく鶴となり、仙人が住むと言われる蓬莱山へと飛び立ちます。
竜宮城の女性が亀に姿を変えてそこへ向かい夫婦の神仙となったとされており、ここから「鶴と亀」が縁起物であるという風習が広まったとも言われています。